こんにちは。現役キャリアコンサルタントであり、FP2級の資格を持つ私が、独学で1発合格した際に使用したテキストや勉強方法をご紹介します。私の勉強スタイルは「コスパ重視」。できるだけ無駄な費用をかけず、独学で合格を目指しました。
FP2級やFP3級の試験は、独学でも十分合格を狙える資格試験です。この記事では、私が実際に使った教材や効率的な勉強法を解説します。
確実に合格を目指す方は、専門講座を受講することをおすすめします。
FP試験の基礎知識:学科試験と実技試験
まず、FP試験には学科試験と実技試験の2種類があります。これら両方を合格することで資格取得となるため、必ず同時に受験することをおすすめします。
同時受験をすすめる3つの理由
- 試験範囲が重複しているため、学科試験で得た知識を実技試験に活かせるから。
- 一度に終わらせると精神的に楽になり、後回しにするストレスを軽減できるから。
- 法改正による試験内容の変更があるため、次回試験では学習内容が変わるリスクがあるから。
これらの理由から、学科試験と実技試験を同時に受けることを強く推奨します。計画的に勉強して、1回の試験で資格取得を目指しましょう!
FP3級からスタート?それともFP2級から?
FPをこれから始める方には、まずFP3級から取得し、次にFP2級へステップアップすることをおすすめします。全くの初心者であれば、FP3級の内容をしっかり理解してからFP2級に挑戦するのが良いでしょう。
FP3級から始める理由
- 基礎的な内容が中心のため、入門として適している。
- FP3級は、合格率が約70%と高く、比較的合格しやすい。
もしFP3級のテキストを読んで「大体わかる」と感じる方は、いきなりFP2級に挑戦しても問題ありません。ただし、FP2級には受験資格が必要なため、事前に確認しておきましょう。
FP3級の勉強法:独学での合格のポイント
FP3級は、基本的な内容が多いため、1冊のテキストで十分対応できます。以下のステップで効率よく合格を目指しましょう。
FP3級独学合格のステップ
- テキストを1冊購入して、基礎知識を身につける。
- 過去問を3年分解くことで、出題傾向を把握し、自分の理解度を確認。
- わからなかった問題を重点的に復習することで、弱点を克服。
過去問は、公式サイトや書籍でも購入できますが、「FP3級ドットコム」のようなオンライン問題集を利用するのも効果的です。スマホやPCで手軽に利用できるため、移動時間などのスキマ時間を有効活用できます。
FP2級の対策:難易度が上がるが独学でもOK!
FP2級は合格率が約40%で、FP3級よりも難易度が高くなります。そのため、よりしっかりとした対策が必要です。
FP2級独学合格のためのテキストと勉強法
- 基本テキスト(史上最強シリーズ)を1冊購入して、全体的な知識を網羅する。
- 問題集(史上最強シリーズ)も1冊用意し、基礎知識を実際の問題形式で確認。
- テキストと問題集を3周繰り返し、理解を深める。
- 過去問を3年分解いて、出題傾向を把握する。
- スキマ時間には、オンライン問題集「FP2級ドットコム」を利用し、繰り返し問題を解く。
FP2級も、3級と同様に過去問をしっかり解いていくことで、合格の可能性が大幅に上がります。試験の難易度は上がりますが、コツコツと積み重ねることが合格の近道です。
まとめ:FP2級まで取ることをおすすめします
FP試験を受けるなら、FP2級まで取ることをおすすめします。FP3級は基礎的な内容であるため、キャリアアップを目指すなら、次にFP2級に挑戦することでさらなるステップアップが可能です。
FP2級を取得すれば、個人資産の管理だけでなく、仕事やビジネスにも活かせるスキルが身につきます。FP1級については、さらに高度な知識が求められるため、必要に応じて挑戦するか検討してみてください。
また、資格取得はFPだけでなく、他の分野でも新しい知識を学び続けることが大切です。例えば、私はFP2級取得後に国家資格キャリアコンサルタントも取得しました。資格は一つのステップにすぎませんが、学び続けることで自分のキャリアをより豊かにすることができます。
最後に、試験対策の際は、「FP2級ドットコム」や「FP3級ドットコム」などのオンライン教材を活用し、スキマ時間をうまく使うことが合格への近道です。
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